バッテリーが上がってあたふた

冷たい雨が降る。冬が戻ってきたみたいな一日。

図書館から予約した本が届いているのメールが数日前にあり、本を受け取りに行くことにした。

 借りていた本8冊くらいをトートバックに入れて助手席に置き、車を出そうとするとエンジンがかからん。すごいショック。この前運転したのは今日返す本を借りに行った2週間と少し前。バッテリーが切れるのが早過ぎる。

 このバッテリーは交換してから3年もたっていない。老犬ももこがこの家にいて腎不全末期で衰えつつあったときに交換した。動物病院通いが多くなりそうだったのでいざというときバッテリーが切れ、病院に行けなくなるのを避けたかったのですぐ交換したと記憶している。

 そのときは新車を買ってから6年くらいたっていた。その間バッテリーは一回くらい交換したかも。

 車の走行距離が短く、一回の運転時間が短いのでバッテリーは劣化しやすいと聞いていたががっかりした。

 JAFに連絡し、40分くらいで駆けてつけてくれ、エンジンはかかった。今回はすぐ交換しなかった。

 あまり短い時間の運転だと次にエンジンがかからなくなることもあると言われたので図書館に行く前に用事はないが車を走らすことに。1時間あまり走らせたらトイレに行きたくなり、一度家に戻り、昼食の時間を過ぎていたのでおそい昼ごはんを食べた。

 食後、また車を出したが図書館に近すぎると思い、遠回りにして(小一時間くらい)

図書館にたどりついた。

 図書館に行くために2時間近く車を運転したような気になった。じっさいは車なら15~20分で行けるのだが。

 雨の日の運転はけっこう疲れるが無事、予約した本を受け取り、借りていた本を返し、再度借りたい本を借りることができた。

 予約した本は栗木京子さんの新刊の歌集『ランプの精』。読むのが楽しみ。

 

雨のなか用事もないのに運転すいつかどこかでこんなことあった