久しぶりに特別支援学校へ

 先週の火曜日に行って以来、久しぶりに特別支援学校に行った。新鮮な野菜を買いたい気持ちもあった。
 出かける前に庭に出て、桃の木の下にクロッカスの芽が出ているかどうか見た。2センチていど芽を出しているもの、数ミリほど芽をのぞかせているものを確認した。
 クロッカスを生かすために周りの草をむしりとった。植えっぱなしで何年も花を咲かせてくれるがいつか消えていくのではないかという不安がある。芽を確認できてほっとした。
 こんなことをしていたので特別支援学校に行くのが少し遅れたがちょうど野菜が売店に並んだところで、葉っぱがいっぱいついた大根とピーマン、味見菜を買った。
 校内のカフェはもう知人友人でいっぱいで補助の椅子を出してもらった。
 先週行ったムンク展のお土産、叫びのキャラメルをみなさんに配った。ムンクの叫びの絵の筒状のパッケージで中にはピンク色と青色に包装されたキャラメルが入っている。
 なかにキャラメルだけでなくムンクの自画像のシールも入っていた。鏡を見て描いた自画像で左右が逆になっている。
 ムンクの絵の葉書を数枚みんなに見せると色遣いがゴッホに似ているという人も。
 いつものように学校の菜園で採れたハーブティーを飲み、みなさんとあれこれ話した。ときに話しに夢中になり、生徒さんとのコミュニケーションがおろそかになる。生徒さんたちときちんと向き合い、気持ちを通わせ合うような時間が持ちたいと思うのだが。
 今日がケフェの今年最後の営業日。しばらくハーブティーともお別れ。生徒さんたち、良いお年を。

 ささやかな約束の地として球根植ゑる花壇が吾(あ)に与へられつ