猛暑日が続くときも食べなかった西瓜を今日、友だちからもらった。
朝早めの時間に玄関のチャイムが鳴るので「はい」と返事して出ると昨日の友だちがいて、西瓜が入っているレジ袋をさしだした。「西瓜」と言って。
ありがとう。家まで持ってきてくれて・・・・・・。
友だちを送って家の前の道路までいっしょに行き、自転車で帰る友を見送った。
西瓜はこの友だちから老犬ももこがいる２０１６年の夏にももらった記憶がある。西瓜をハンドミキサーでジュースにして、ももこにはシリンダーで口の中に入れてあげた。腎臓病末期で食欲を落ちたももこに西瓜のジュースなら飲みこんでくれると思った。
西瓜にはこんな思い出もある。誤嚥性肺炎になり、心臓が弱って緊急入院した父が少しづつ体調を戻してきた頃、西瓜を使ったデザートを作って病院に持って行ったことがある。西瓜をハンドミキサーで作ったジュースに牛乳を混ぜ、ゼラチンで固めた。西瓜だけのジュースと牛乳を入れたジュースを二層にして固め、彩りもきれいだった。保冷剤を入れた袋に入れ、持って行った。
西瓜にはいろいろな思い出があるが、友だちのおかげで今年も西瓜を楽しむことができた。父母に切った西瓜を供え、その後わたしも食べた。
夕ぐれの庭と空
ブログをアップしたした後で撮った
