台風は西に曲がり、風雨ともそれほどではなかった

 変則的な動きをする台風が北上してきたが海上で西方向に進路を変えたので、東京はそれほどではなかった。
 花壇に植えた百日草やグラジオラスはいちおう支柱を立てたが、このくらいの風雨でも横倒しになりそうだ。
 鉢植えのジャカランダは背が高いので風除けに柿の木の根元近くに移動させた。風がもっと強くなるときは、横倒しにすることもある。
 百日草とグラジオラスは花が重たいので、雨が降る前に切り花にした。どちらも花が重たいわりには茎が弱いから。
 切り花にした百日草は花瓶に活けて、絵を描いた。花びらが多いものと少ないものがあるが、かえって少ないものの方が描くのが難しかった。多いほうはごまかしがきくが少ないとごまかせない感じ。ひとつひとつの花びらをしっかり描かないと形にならないのだ。
 花それぞれの咲き方も色も違うので描きごたえはあるが、鉛筆での下描きにかなり四苦八苦した。何度も書き直し、もうやめようかと思ったがなんとか下描きを描き終えた。
 色付けは明日の予定。花は時間がたつと花びらの開き方や色が変わるのでなるべく早く描き上げたい。

 午前中、老犬ももこがいた頃の7月28日のブログを読み直してしまい、思い出して泣いた。ブログを書いていると、1年前の今日は何をしていたのだろうなどと過去のブログを読みたくなることがよくある。ももこがこの家にきたばかりの頃のブログを読みなおすとあたたかい気持ちになるが、闘病生活を送っている時のブログは涙なしには読めない。