今年最後、特別支援学校のカフェへ

 4日ぶりに朝早く起きることができ、テレビ体操で1日をはじめた。
 近くの特別支援学校内にある売店やカフェによく行くが、今日が年内最後となった。カフェにはいつもは見かけない幼いこどもを連れた夫婦が訪れた。
 友だちも顔なじみの男性も来て、とりとめのない話を楽しんだ。珈琲のおかわりをサービスしてもらい、小一時間ほど過ごした。友だちの犬の食欲にむらがあり、一喜一憂している様子は柴犬レオや老犬ももこで体験しているのでよくわかる。夜のおしっこが近くなったので夜だけ紙おむつをさせているという。おむつにおしっこをしないので我慢してるのではないかと友だちを愛犬のことを案じている。友だちは病気を抱えていて、犬のために夜中に何回も起きるのは身体に負担なのでそうするしかないように思った。
 学校を出て自転車を持って歩く友だちと、友だちの家の前まで歩き、少し遠回りにして家に帰った。
 午後は夕方買い物に出た以外はずっと家にいた。炬燵に入って編み物をしたり、短歌をつくったり、ももこの写真を見て鉛筆スケッチした。どれも集中できず、中途半端に終わった。絵が完成するのは明日以降となる。

 朝目が覚める前に老犬ももこが夢に出てきた

 
夢に来て街走りゆく逝きし犬 元気を出せと言ひ残すがに

 冬空にすで雲は出そろいたり朝寝のわれが仰ぎ見るとき

 大根の葉を所望する男 品良きにここよろくさしあげる

 満月を身籠る三日月からだかしげて家々の屋根の上に出る