梅の木の剪定、矢車草の植え替え

 朝は気温が下がった。いつもなら窓を開けて空気を入れ替えるのだが、冷たい空気が入ってくるのですぐ窓を閉めた。
 陽射しが出ると気温は上がり、いつものように窓を開けた。だが窓を開け風を入れて楽しむ季節が終わりつつあることを実感した。
 大田区短歌大会の選歌は今日中に、と思い、なんとか選歌できた。6〜7首は動かないがあと3〜4首がなかなか決められなかった。最後のほうで今まであまりいいと思わなかった歌が良くなり、最初いいと思った歌を落とした。一読いいと思う歌を何回か読んでいるうちにそうでなくなることもある。
 選歌の合間に、いやどっちが合間かわからない。庭仕事の合間に選歌をしたというほうが正確かも。
 午前中、遅れがちになっている庭木の剪定をここらあたりで始めようと重い腰を上げた。いったん始めると自分でも驚くほど徹底的にしてしまう。
 姫リンゴの木を2本。駐車場の後ろに植えた梅の木を1本剪定した。姫リンゴは伸びた枝を切るだけにしたが、梅のほうはノコギリで太めの枝を4〜5本切った。切らないとどんどん樹高が高くなり、梅の実の収穫が大変になる。枝が混み合い、陽が当らなくなって花が咲かなくなるし。
 あとライラック2本の徒長枝も切り、切り落とした枝はぜんぶ短くして束ねたり、ゴミ袋に入れた。
 昼食後は選歌をし、終わってから庭に出て矢車草の植え替えをした。9月半ばくらいに種をまき、まいた後数日で芽が出たのでもう本葉が4枚になった。そこに虫がついて本葉を食べ始めたのであわてて植え替えをした。
 虫に食べられた小苗は捨てて、できるだけ葉が残っている苗を植え替えた。ポット鉢に7〜8個芽が出たので、それをひとつひとつポット鉢に植え替えた。青紫の花の矢車草は8鉢、ピンク色の花を12鉢に植え替えた。青紫色の花のほうが好きなので種をもう一度蒔こうと思っている。