盆梅の植え替えをした

 あたたかくなり、きれいな青空がひろがる。

 朝食をとったあと、朝早い時間に友だちから電話があった。昨夜のラインのやり取りの続きだが、電話のほうが話しやすい。

 庭に出て陽ざしにあたるとほんわかした気持ちになった。さきほどの友だちとうまくいかないわけではないが、ボタンの掛け違いみたいなことがときどきある。あまり気にしないようにしよう。

 花が終わった紅梅の盆栽が庭の隅に置いてある。花が終わった梅の盆栽はどこか寂し気だ。短い花の時期のあと、しばらくたって新芽を伸ばし、若葉になり、夏になり、一年のサイクルを生きることになる。うまく育てればわたしより長生きしそうだ。今年は何年振りかに植え替えをすることにした。

中玉の赤玉土に自家製の腐葉土元肥をまぜた培養土を用意した。鉢から梅の根鉢を抜くと、そんなに細い根を伸ばしていない。あまり梅の木にとっていい環境ではないようだ。いい環境ならもっと根を伸ばしてもいいはずなのに。

 底に赤玉土を薄く敷いて培養土を入れ、根鉢をその上に置いた。周りにすき間に培養土を埋めるように入れた。枯れない程度に元気でいてくれればいいかな。以前はもっとたくさん枝を伸ばしてたくさんの花を咲かせてほしいと願った。2008年に母を亡くした父をなぐさめるために近所の花屋さんより買い、それから14年、年によって花の数が違うが咲き続けてくれた。現状維持でいいから、いつまでも咲いてほしい。

 歌人、永井陽子さんについて書いたものをブログに投稿したいのだが、著作権者の了解を得たほうがいいと、大宮図書館の方に言われた。たとえブログでも著作権のある作品について文章を掲載する場合、正しいやり方をしたいと思った。永井陽子さんをリスペクトする気持ちを大切にしたいので。

 大宮図書館に再確認のため、電話をすると同人誌「詩線」の著作権者は詩人の大西美千代さんで、永井陽子さんの短歌作品については遺族の方であるとわかった。

 他の図書館に電話をして、永井陽子さんの作品の著作権者の連絡先を調べてもらい、大西美千代さんについてはこの方が定期的に投稿している同人誌や、この方の記事を掲載してる新聞社を教えてくれた。

 まだ連絡をしていないが明日、連絡をするつもりだ。

 夕方近く、別の友だちからラインがあり、長めのやり取りをした。友だちの友だちがワクチン接種の副反応ですごく苦しい状態とのこと。三日後もまだ良くならず、大変らしい。1回目、2回目はなんの副反応もなかったというから、人により副反応の出方がかなり違うようだ。

 

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昨年末に植え、まだきれいなプリムラ・ポリアンサ

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駐車場の後ろに植えた梅の木、うすい桃色の花が咲き始めた

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スモモの木の下の花壇に、チューリップの芽がいっぱい出た、矢車草やチドリソウの苗も植えた

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白い沈丁花の木

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白い沈丁花の木

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つぼみがふくらんできた