ネモフィラの種やチューリップの球根を買いに行く

 昨夜は急に涼しくなって、肌掛けを一枚増やした。そろそろ来春の花壇に向けて準備しようかという気になった。 
 例年、花壇の一年草の植え替えは10月半ばから11月にかけて。球根の植え付けは11月半ばから12月初めにかけて。まだ植え付けには時間があるが来春に咲く草花の種蒔きの適期は9月から10月にかけてなので、ニゲラやアグロステンマ,矢車草はもう種を蒔き、芽が出ていまのところ順調に育っている。
 毎春楽しみしている花がネモフィラだが種がない。チューリップやヒヤシンスなどの球根も早めに買ったほうがほしいものが手に入る。
 そんなわけで車を出して午前中、近くのホームセンターに行った。チューリップの球根を30球近く。ヒヤシンスは5球ほど。ネモフィラの種と培養土と使い終わったプランターの土を元気にして再利用できるようにするリサイクル剤も買った。
 毎年、この十年くらいいつも思っていることだがいつまで花壇の手入れができるだろうかと今年もまた思っている。とりあえず今年は昨年と同じようにしようと思いながらずっとやってきたような気がする。母が旅立った後は、花が好きな母がなつかしくなり見に来るかもしれないと思って花壇の手入れをし、父の介護をしているときは花壇や庭の手入れが気分をリフレッシュさせてくれた。そのときどきに花壇や庭の手入れにこころをに向かわせる何かがあった。
 今年は何がわたしにあるのだろう。
 ホームセンターからさらに足を伸ばし、目黒区の図書館まで車で行った。地下にある駐車場に車を停めて、貸出期限が切れていた本を2冊返し、同じ本を再度借りた。読売新聞のバックナンバーを少し読み、図書館を後にした。駐車料金は100円だった。
 夕方近く、友だちから愛犬のことで電話があった。この友だちには出かける前にこちらから電話をした。友だちの犬の食欲が戻ったのかどうか気になったから。鳥胸肉の湯がいたものをいれたおじやを午後になって食べたそうだ。朝は3種類の食餌を並べてどれか食べてくれればと思ったそうだが何も食べなかったとのこと。夕方の友だちの電話はその後、獣医師に相談の電話をしたその内容だった。食事の内容はそのままでいいが、鳥胸肉は脂肪を取り除いた方がいいと言われたそうだ。ドッグフードは完全栄養食なので少しでも食べさせたほうがいいとのこと。


 半開きの口が辛そうな老犬の写し絵目に入れば正視できず

 老い母にからだすり寄せる犬の写真を二枚部屋に飾りてをり