老犬ももこがまた膀胱炎になった

 おしっこをするとき、変な声で鳴いたり、おしっこがなかなか出ないことがあった。おしっこがなかなか出ないのは年齢のためかと思っていた。鳴いているのはどうしてなのかわからなかった。
 玄関を出た所でおしっこをしたももこを、玄関の上がりかまちに横たわらせるとお尻の毛にどろっとしたものが出てきた。この前に膀胱炎になったときはおしっこと共にどろっとしたおりもののようなものを出てきたので、また膀胱炎になったと思った。
 すぐ往診専門の獣医師さんに連絡を取り、自宅に抗生剤を届けてくれることになった。前はかかりつけの近くの動物病院でオフロキサシン錠100㎎を7日分処方してもらい、6日間に飲んで治った。一錠残っているのでそれをとりあえず飲ませて、後は届けてくれた抗生剤を飲むことにした。
 数日前は夜中に1〜2時間おきに鳴いてトイレに行きたがり、その都度おしっこをしていた。おしっこが近いと思っていた。一回でぜんぶ出し切ることができずに残ってしまい、すぐおしっこがしたくなるのだと思っていたが膀胱炎にかかったからだった。
 腎不全末期になると免疫力が落ちて感染症にかかりやすくなると言われていたが、その通りになってしまった。年をとることが免疫力が落ちることなので、ダブルでももこは免疫力が落ちていることになる。
 食欲がますます衰えるももこのために、嗜好性を上げるために粉チーズを食事にふりかけたり、肉や魚を細かく切ったものをトッピングするなど工夫しているが余り効果がない。貧血にいいという鶏レバーを買ってきて湯がいたものを細かく切りトッピングしたがあまり食べないので、薄切りにして口に近づけたらこちらは食いついてくれた。やはりおいしいと思うものは食べるようだ。ももこは甘いものも好きで、薬を溶かした蜂蜜を喜んでなめてくれる。

今日の夕方のももこ
久しぶりに目をぱっちりと開いてくれたので撮ってみた