老犬ももこのために往診の獣医さんに来てもらう

 昨日は腎不全末期の柴犬ミックスももこのために、鍼治療の獣医さんに来てもらった。先週の土曜日に行きつけの動物病院で検査した血液検査の数値、特に貧血の状態を表す数値が非常に悪く、先生はデータを見て絶句していた。
 ももこの足の不全麻痺を改善するために鍼治療をしていたのだが、先生から足の鍼治療はこれ以上やっても良くならないと言われた。ただ、腎不全末期の症状を緩和するようなつぼの鍼治療で終末期をおだやかにする効果があると言われ、そちらを継続するよう頼んだ。
 先生に貧血の治療薬としてももこに注射したエリスロポイエチンについて聞くと、何回か注射をして効果があると言われた。これを聞き、ももこの貧血を改善するために注射を続けたいと思ったが通院はももこに負担であることを伝えると、先生がご存知の往診専門の獣医さんの連絡先を教えてくれた。
 鍼灸の先生が帰られた後、すぐその獣医さんに電話をすると午後3時半に自宅に来てくれるとのこと。ただ、往診した別の患者犬がショック状態になり、亡くなるということが起きて、獣医師さんが家に来たのは5時近くになってからだった。
 ももこの状態を見たり体重を測ったり、聴診器を当てて診察してくれた。心臓に雑音があるという初めて聞く情報も。寝たきりのももこには輸血の処置は無理と判断し、エリスロポイエチンの注射を続けるように言われたがあいにく昨日は注射液を持ち合わせていなくて今日また家にい来てくれることになった。
 今日は2回目の注射になるが、週一回くらいの頻度で注射を続けるかどうか。ももこの様子を見つつ、獣医師さんに相談しながら判断したい。



ミソハギを背景にして百日草が咲いている

紫色のグラジオラスが咲いている夏花壇
この色のグラジオラスの球根を植えたのは初めて