蝉の抜殻がいっぱい

 庭の片隅に生えている茗荷を探しに行ったがふと上を見ると、柿の葉に蝉の抜殻がたくさんしがみついていた。
 この夏はいつもより蝉の抜殻が多いような気がするし,生まれたばかりの白い蝉もよく見かける。まだ明るい時間に白い孵化したての蝉が葉っぱにしがみついていたり、地面にいたりする。鳥たちの餌になるのではないかと心配になる。暗くなってから孵化したのでは朝に間に合わないのだろうか。
 蝉しぐれが降りそそぐ庭はうるさいほどだが、家の中に入るとほどよいBGMくらいの音量になる。蝉たちの鳴き声を聞きながら老犬ももことこの夏を過ごしている。
 往診で来てくれる鍼灸治療を行う獣医師に、ももこの膀胱を触るとたまっているおしっこの量がだいたいわかると教えてもらった。膀胱を刺激しておしっこを出すやり方も教わったがなかなかうまくいかない。ももこはおしっこを何回かに分けてするので、これができるとトイレの時間が楽になる。ももこの膀胱を触っておしっこが残っていたたら、刺激して出すことができるからだ。大雨が降っているときなども家の中でトイレシートを敷いて、これをするとももこもわたしも負担が少なくなる。獣医さんはももこの膀胱を刺激して実にたやすくおしっこを出した。何かコツがあるのだろうが今のところコツがつかめない。

同じ葉っぱにいくつもの抜殻がついている
一緒に行こうよと声をかけあったみたい


昨年植えたインパチェンスのこぼれ種からこんなに大きな株になった