老犬ももこの介護で腰を痛めた

 8月に入って初めてのブログを書く。朝昼夕の食事の量が減り、飲む水の量も少なくなってきた老犬ももこ。おしっこをする間隔も不規則になり、7〜8時間くらいおしっこをしないこともあれば、3〜4時間ですることもある。ただ、おしっこがスムーズに出ないことが多く(ときにはしゃがんですぐ出ることもあるが)、ももこの腰を支えている時間が長くなった。ももこの腰を支えている間、わたしもしゃがんでいるわけだがこの姿勢が長くなり、腰を痛めてしまった。
 少し前から腰に不安を抱えていたが一昨夜はしゃがんでいるとき腰に痛みが走り、ももこを玄関を上がった所に横たわらせ、家の中に湿布を取りに行った。湿布を張って痛みがやわらいだが、日常の動作(座ったり立ち上がったり)をするときに腰に違和感を感じる。
 昨夜は12時半ごろ、ももこの泣き声に起こされ、おしっこに違いないと思い、抱いて外に行きしゃがませたがおしっこを出し切るまでに50分近くかかった。その間ずっとしゃがんでいるわけでなく、5分しゃがんでは5分休むを繰り返した。ときには休みながらテレビを見たりした。ももこはおしっこを断続的にするので、こうして休みながらするのがももこにとっても負担が少なくなる。
 おしっこをし始めて5〜6回目がいちばん量が多くなることもある。今朝は5時頃ももこを外に出したが、もういいだろうと思いつつ最後の粘りでももこをしゃがませたらびっくりするほどたくさんのおしっこをした。その前はぽつぽつとおしっこが絞り出てくる感じだったのに、最後になってしゃーっと出てきた。こういうことがあるから時間をかけることが必要になってくる。
 痛めた腰に負担をかけないように休み休み時間をかけておしっこをさせることにした。さらに昨日はわたしが気がつくのが遅く、外に出す余裕がなくてトイレシートの上に立たせておしっことうんちをしたが、このやり方も併用してきたい。

 新しい都知事が初登庁した。自民党都議会議員自民党都議連の新知事を迎える態度に違和感を感じた。彼らはテレビを見ている都民に真実を指し示すメッセージを心ならずも送ってしまったことに気づいているのだろうか。小池氏が指摘したブラックボックスが自らその正体をテレビを通して露出している気がした。テレビのニュース映像はどんな解説者の解説より雄弁に真実を伝えることがある。こわいのはその映像に映った本人が意図的にメッセージをコントロールできないこと。
 新都知事にエールを送りたい。都職員や都議会との関係をうまくコントロールして、都民にとって有益な未来志向の行政を実現してほしい。


自宅で鍼治療を受けている老犬ももこ
手足の麻痺や突っ張りを緩和するツボ、腎機能に効くツボに鍼をさし、
麻痺に効くツボには電気を流している
鍼治療をする前は唇が真っ白で貧血の進み具合が気になったが
治療が終わってからは血流が良くなったのか赤みが増した
治療前に先生が支えてももこを立ち上がらせると、ももこは顔を起こしてきょろきょろした
これを見て、「立ち上がると周りのことに興味を示しているのでときどき家の中で立ち上がらせてあげてください。
短い時間でかまわないので・・・・」と先生が言われた