夏の花が少しづつ咲き始めた

 木槿夾竹桃など夏の花木はすでに花の盛りを迎えている。種を蒔いて育てたり、球根を植えた夏の花はようやく花が咲き始めた。
 朝顔と鷺草である。
 もうひとつ百日草はつぼみが膨らみ、あと数日で開花を迎えそうだ。
 昨日、梅雨が開けた東京は朝から陽射しが出た。午前中は夏雲が陽射しを遮る時間があったが午後からはカンカン照りとなった。やっと梅を干せる天気になったので、9時過ぎに急いで塩に漬けこんでおいた梅をざるに並べ、車のルーフの上に新聞紙を敷いて乗せ、天日干しした。
 今年は梅の実の数が少なかったがその分大粒の梅が収穫でき、見た目はとても美味しそうだ。日中は時間がなくて梅を干している写真を撮れなかったので明日撮ってみたい。
 老犬ももこは夜中に一回トイレのために外に行くという生活パターンが定着した。だいたい5時間ぐらいがおしっこを我慢する限度で、ときには3〜4時間でおしっこに行きたがることもある。昨夜は11時頃、ももこを外に出したが2時すぎにももこの鳴き声に起こされた。庭に出ると月が東の空に出ていた。これから新月になる少しづつやせていく月だ。この月を見ると父がいた頃、レオがいた頃を思い出す。父も夜中過ぎにわたしを起こし、身体の不調を訴えた。午前3時頃、かかりつけの医師に家に来てもらったこともある。そんな時、この月を見た記憶がある。
 昨夜のわたしは疲労困憊していて、ももこがおしっこをする間、しゃがんで腰を支えているのが辛かった。何とかおしっこをさせて、抱いて家に戻るとき、ふいにももこをこのままどこかに放り投げたらどんなに楽だろうと思った。すぐ我に帰り、そんなことはできないと思ったがももこを玄関の上がった所に横たわらせ、そのままにして布団に入り眠ってしまった。ももこの鳴き声に起こされ、ももこを抱いて部屋の中に入れ寝かせた。
 翌朝は7時頃まで眠り、そのおかげで少し疲れが取れた。あまり疲れをためると、疲れた自分を守るためにももこに辛くあたることもあるかもしれない。気を付けよう。
 



夏花壇に植えたヘリオトロープ(紫の花)
母がいた頃や柴犬レオがいた頃、よく植えていた夏の花で
数年植えなかったが今年は植えてみようと思った