昨日、老犬ももこと動物病院に行った

 腎臓病末期の尿毒症に苦しんでいる老犬ももこ。何かできることはないのかという気持ちと、ももこに現れる症状がすべて腎臓病によるのもなのかという疑問があり、今かかっているところとは違う病院に予約してカウンセリングを受けに行った。
 自宅から割合と近い病院で来る車でだと15分くらい。午後2字の予約だがももこはこの時間眠っているので診察台に上がってそのまま眠っていた。獣医師は診察と言っても脈をとったり、身体をさわって筋肉が削げ落ちたももこの状態を確認するくらい。わたしが送ったももこの病歴と血液検査のデータをもとに話してくれた。
 毎日の食事は血液検査のBUNの数値が少し上がるリスクをとっても、必要最低限の動物性たんぱく質をとるようにしなけばいけないとのこと。筋力の衰えはたんぱく質を厳しく制限した食事によることも多い。DHA,EPAを含む魚の油は毎日とるようにしたほうがいいとも。魚の油は腎機能の強化につながるそうだ。
 腎不全の治療には波動による治療と、ホメオパシーによるものがあるそうだが、前者は通院が必要で後者はかなり高額である。一か月で4万円ほど。
 携帯画像で獣医師に見せたももこの発作のようなものは、腎不全とは関係がないようなことを言ったが、尿毒症によるものの可能性も捨てきれないとのこと。要するに身体の中でおこっていることは白黒はっきりとはわからないということ。腎不全と関係がない場合は脳からくるもので、この場合もホメオパシーの治療があるとのこと。てんかんなどにも効くそうだ。
 ももこの手足のナックリング(足先の指が開かず、こぶし状になってしまう>については聞くのを忘れてしまい、今朝電話で聞いた。診察中とのことで午後になって電話口に出てくれたが、こちらは脳か脊椎の神経が関係しているとのこと。ただ、身体のすべての内臓や神経、関節、骨などは関連しあっていて、腎不全がまったく関係ないわけではないとのこと。漢方医学は西洋医学とは違う見方、考え方をするので、この考え方に慣れないと戸惑うことが多いが納得できるところも多い。
 ももこにとって通院が負担なこと、ホメオパシーの注射や内服薬は高価であることなどハードルが高く踏み切れないでいるが、ネットで往診だけの鍼灸治療をする動物病院を見つけた。わが家は往診可能エリア内にあり、試してみる価値はあると思いさっそく予約の申し込みをした。