チューリップとスモモの花の絵を描く

 お昼過ぎは陽射しがあったのに午後のいつからか雲が空をおおい始めた。4時少し前、雲で厚く塗り込められた空から弱弱しい日輪がかすかに見える。
 まだ日が照っている時間に庭に出て花壇に植えたチューリップの絵の続きを描いた。火鉢を逆さにして椅子代わりにし、バケツの上に大きなお盆を置いてパレットや絵具、筆、タオルを載せた。座ってチューリップを見ながら色付けをした。
 背景だけを残してほぼ完成した。背景をどうするか、どんな色をのせるか。数日置いて仕上げてみたい。
 花壇の向かい側に植えてある姫リンゴの木は満開となり、桜と違う淡いピンク色の花が光を受けて透明感のある輝きを見せている。ピンク色の濃淡が花ごとに違う。つぼみは濃いめのピンク色で花開くにつれて薄くなってくる。ピンク色が刷毛で描いたように花ごとに模様となっている。
 重なり咲き競う花のふわふわした感じと若葉の初々しい色、質感。描き切れそうもないがトレイしてみた。枝を切って家の中で描こうと昨日は思っていたが、外の光の中で描きたくなったので一枝を決めて描いた。


2Bの鉛筆でスケッチして、水彩色絵具で彩色する

スモモの木のひと枝を選んで描いた

花満開のスモモの木


今日の老犬ももこ
広縁で午後撮影した
昨日と今日続けて家の前の道路で友だち犬と会うことができた
友だち犬は13歳になったばかりの柴犬の女子だが毎日元気に歩いている
朝と夕方、家の前を通ることが多く、タイミングがいいと毎日のように会える