柘榴の木を剪定

 日中は気温が上がり、久しぶりに庭仕事をした。春が来る前に剪定したい落葉樹が何本かあり、その一つである柘榴の木を剪定した。 
 あまり樹高が高くないので楽だが、枝に細い棘がついているので刺されないように気を使う。脚立に上って伸びた枝を切るのだが、以前この木を切ったとき、脚立の上で身体をひねって腰を痛めたことがあったので気を付けた。
 切り落としたトゲトゲの枝を剪定鋏でさらに小さく切って、ゴミ袋に入れた。柘榴の木の隣に植えてある桃の木も気になる枝を数本切った。花芽がついているので花が咲いてから切るやり方もあると思ったが、桃の花が咲くころはやらなければいけない庭仕事が多いので今のうちに切ることにした。
 剪定したい桃の木はもう一本あり、2本あるスモモの木も剪定したいのだが、欲張らずに別の日にすることに。
 近くの商店街に買い物に行った帰り、柴犬レオとよく歩いた川の橋を渡るとき、この橋のたもとで母がわたしの帰りを待っていてくれたことを思い出した。橋が竣工したのは1993年5月となっているので、母が77歳を越えてからのことだった。わたしを待っていた母の姿が瞼に浮び、なつかしくなった。母に会いに行く気持ちでお墓参りに行った。
 今日の老犬ももこは昨日よりは歩いた。夕食前の散歩に出たら、柴犬の友だち犬に会い、いっしょに歩いた。友だち犬は1週間前くらいに肝臓の血液検査をしたのだが、飼い主さんは結果を知るのがこわくてまだ検査結果を聞いていないとのこと。一度検査をして肝臓の数値が高く再検査をしたとのことで、元気なのにどうしてだろうと心配している。友だち犬は拾い食いの癖があり、道路に落ちている小石をくわえて口に入れてしまうので、肝臓の検査の数値が高いのはそのせいではないだろうか。