寒い日曜日、久しぶりに昼寝など

 風はないが底冷えのする寒さがある。午前中はときどき陽射しが出たが暖かさをあまり感じなかった。
 いつものように朝5時頃起きて、老犬ももこを外に出した。いちど4時頃目を覚まし、また眠ったのだろう。ももこがベッドの上で動いている気配がして再度目を覚ました。空咳をしているももこ。寒いのだろうか。
 外は真っ暗、大と小の用をたしたももこはすぐ家に戻った。
 ももこの朝ごはんは6時頃。牛乳を30〜50倍くらいに薄めたぬるま湯を少し多めに(300cc近く)飲んだ。腎臓のために水分を取るようにしているので、朝〈5時から9時頃までの間)は4回くらいトイレのために外に出す。
 ももこが4回目のおしっこをすませた後、急に疲れを感じ、横になりたくなった。いつもなら、居間の炬燵に入ったまま横になり休むのだが今日は布団の中で横になりたかった。
 自室に行き、布団に入り、少したつと居間にいたももこが「どうしたんですか」というような顔でやってきた。わたしが居間を出たとき、ももこはわたしのほうを見ていたがすぐ戻るだろうと思ったようだ、わたしがなかなか来ないので様子を見に来たのである。
 ももこを見上げ、「悪いけどお母さんは疲れたから休むよ」と言った。わかったかどうかわからないが、ももこはわたしのそばに横座りになったので、布団の中に入れるとそのまま軽いいびきをかいて眠ってしまった。
 こちらもいつのまにか眠ってしまい、お昼前に目を覚ました。ももこのいびきはわたしにとって子守唄みたいなもの。かたわらでももこがいびきをかいていると、寝入ったサインなので安心感に満たされる。