ダリア、唐辛子を活ける

 空は晴れ渡り、気持ちのいい日となった。早朝は肌寒く、秋の訪れを肌で感じたが日中は長袖を着て動くと汗ばんだ。
 推定年齢12歳の老犬ももこのことで新しい気づきがあった。ももこの後ろ足の具合が悪いのはこの家に来たときからだが、後足のどこがどのように悪いのか、いまひとつつかめなかった。後ろ足だけでなく、前足もどことなくしっかりしていない。後足も前足もナックリングといって、足先がくるっと中に入ってしまうことがときどきある。
 今日は、後ろから立っているももこを見て気づいた。犬はかかとを上げた状態で立つのだが、後ろの右足がかかとをつけた状態になっていた。左足はかかとを床から離して立っている。かかとが上がらないのは筋肉が弱いためだろうか。それとも関節の問題か、神経の問題なのか。高齢によるものなのだろうか。わからないことが多いが、検査をして原因を突き止めようという気は今のところまったくない。ももこにとって負担であるし、おぼつかなくても歩けるのだから。
 午後からは月に二度ある生け花教室へ。花材はユーカリ一本、赤いダリア(福寿)3本、唐辛子<黄色>1本、イブニングスター<紫>1本。先生の指導を受けながら一回活けて、さらにもう一回活け直した。今日は活け終わった後、先生を交え、生徒さんたちとしばらく雑談を楽しんだ。

2回目に活けて先生に手直していただいたもの