昨日が土用入りの日。土用とは立秋の日までの18日間をさすようだ。今年は土用の丑の日が二日間あるとか。
立秋と聞くとなんだか寂しい心持がある。盛夏のど真ん中に秋が忍び寄る。これから立秋までが夏らしい夏かもしれないが、すでに日は少しづつ短くなっている。
老犬ももこは暑さのせいか、それとも別の原因があるのか、あまり調子が良くない。暑いから歩かないのか、後ろ脚や腰の具合が悪く歩かないのか、それとも違う何かがあって歩かないのか。暑い日中、トイレのために庭に出したが、よろよろと横に倒れそうになって歩いている。いつもより水を多く飲ませているが、尿の量が少なくなったような気もする。暑くてはあはあしているので水分が蒸発しているのか。
昨夜は夜中にももこが目を覚まし、起き上がって部屋に外に出た。部屋の中より外の廊下のほう涼しいのである。亡くなった柴犬レオも真夏はよく廊下で眠っていた。
ももこが起きたのでわたしも目を覚ましてしまい、部屋の暑さに寝苦しさを感じた。ただ、エアコンをつけたまま眠るとか風邪をひきそうなので、窓を開けて外の空気を入れた。外のほうが部屋の中よりかなり涼しい。夜は部屋の中がいちばん暑く、次に廊下、さらに外のほうが涼しくなっている。
ももこはそのまま廊下で眠り、5時過ぎに起き、まだ眠っているわたしを起こした。
午前中はゴミ出しのため、動き回った。紫陽花の剪定枝を中心に、ゴミ袋3つ、紐で束ねた枝を1０束ほど出した。ゴミ出しが忙しく、梅の土用干しを忘れていた。午後になり、梅干しのことを思い出し、２つ日間だけ干した梅を干し直した。２日と半日だけで完成ということにしよう。あと一キログラムだけ干す梅があるが、明日から干すことにする。
脚立の上にざるを載せて干した
ざるの下から風が入り、よく乾く
車の屋根の上に載せると温度が上がり過ぎるし、風通しがよくない
夏の花壇は花が少なめで葉っぱが多い
木漏れ日がさす柿の木の下
柴犬レオと庭で過ごした２０１２年の夏が思い出される
