茗荷を収穫

 早朝は雲が厚く空をおおい、青空がわずかに覗いていた。日中は曇り時々小雨。
 少し前から庭の茗荷がたくさん土から芽を出しているのを知っていたが、自宅用に少し採るだけでほっておいた。花が咲き始め、どうしようと思ったが買い物の途中に会った近所の奥さんが茗荷が好きなのを思い出した。買い物を終え、家に帰り、さっそく茗荷を収穫し、その奥さんが家に寄ってくれたのでさしあげた。もう一人、茗荷が好きなもう一人の奥さんを思い出し、その人にもさしあげた。
 その人から教わった茗荷の簡単な食べ方。茗荷をみじん切りにして、かつおぶしとおしょゆをかけて、ご飯のおかずにするとおいしいそうだ。試してみよう。たくさん採れたら、甘酢に漬けるのもおいしいとか。
 今日の老犬ももこはあまり調子が良くない。どこでももこの調子を判断するかというと、早朝の散歩の歩き方と歩く長さで診る。食欲は変わりなくあるので、これでは判断できない。今朝は家の前を歩くだけで,大小の用をたし、すぐ家に戻った。その後トイレのために2回ほど外に出したが、一回は庭でおしっこをして、一回は家の前の道路で、だった。歩くのが嫌なのだろう。後ろ足がよたよたしていて、玄関から土間に降りるのも少しためらってから降りる。後ろ足が腰に不安があるのだろう。 


早くご飯作って、と言いたげな老犬ももこ

自宅用にとっておいた茗荷