老犬ももことのんびり過ごす

 朝方は小雨が降り、お昼頃まで曇っていたが午後はときどき日がさした。気温がそれほど上がらないが蒸し暑い。梅雨が近づいているのを感じる。
 早朝4時頃目を覚まし、起きたのは5時頃でいつものように老犬ももこの散歩にでかける。今日のももこは家の周りの一区画を歩いて家に戻った。
 昨夜は6時間くらい眠ったはずだが午前中、急に眠くなった。眠りが浅いのだろうか。1〜2時間眠り、起きてすぐ友だちから電話があり、長電話を楽しむ。その後は買い物をいくつか。
 蒸し暑いのがよくないのか。からだの切れが悪くて、何かをする気が起きない。午後も昼食後、布団に横になってテレビを見ていると、ももこがやってきた。足音でわかる。枕元に横座りになったので、あごの下や耳の下、首筋をなでた。しばく経つと立ち上がり部屋から出ていくが、カーペットに足を滑らし玄関の下に落ちた。どさっと音がしたのであわてて起き上がり、ももこを抱いて引き揚げた。
 そして気づいた。ももこがわたしの枕元に歩いていたのは、わたしに何かをしてほしいからだ、と。昼間なのに横になっているわたしを心配して様子を見に来たのかなと思ったがそうではなかったようだ。
 ももこに首輪をつけると、そうなのよと言わんばかりにすぐ玄関から降り、道路に出る前におしっこをした。その辺をぶらぶらして匂いを嗅ぎ、家に戻った。
 今も、ももこは落ち着かなく、家の中を歩いている。もしかしたら夕ご飯を待っているのかもしれないがもう少し待ってね。

今日の午前中のももこ
顔つきが少し変わった感じがする
不安げな表情が消えてきたような


アジサイ’舞妓’
挿し木で増やした株だが、親株とは花の色が違う
親株は赤みのない澄んだブルーだが、この子株は赤みが入っている