昨日は明治神宮歌会へ

昨日の日曜は、月一回開かれる明治神宮歌会にでかけた。
あまり調子が良くないというか疲れがたまっているのか眠気におそわれ、先生の講義をしっかりと聞けなかった。
8月の当座は「眠る」。ちょっと皮肉なお題である。眠るというお題で歌を詠もうという本人が眠くてたまらないのだから。
講師は来嶋靖生先生。次の歌会は体調を整えて伺うように気をつけます。今回は申し訳ございませんでした。
こんな歌を作ってみた。

蝉時雨つきさす真昼 老犬は深く静かに眠り続けたり

この歌に対する先生の寸評をよく聞いていなかった。申し訳ないです。最後の方に提出した歌だったので寸表も後のほうになり、しかも後方の席に座ったので緊張感がなかったのかもしれない。

こんな歌も作ってみた。

老犬は仕事のように眠りたり目覚めることも仕事のように
老犬がむさぼり眠る家の上 夏雲盛んに輝いており
老犬は眠る時間が長くなりこの世とあの世を行ったり来たり

 老犬ももこはお行儀よく留守番を務めた。広縁に敷いたトイレシートの上におしっこをしてくれた。玄関のドアを開けるとももこが目の前にいた。耳はよく聞こえるようだ。わたしの足音を聞きつけたのだろう。
 昨夜は4日ぶりにももこと同じ部屋に眠った。ももこの様子や顔つきで、離れて別の部屋で眠るのが嫌そうなのがわかったから。夜になって眠る時間が近づくとわたしのそばを離れなかったし、わたしがいつも眠る部屋に行くといっしょに来て、この部屋で眠りたいようなそぶりを見せた。夜8時頃、外に行きたがったので外に出し、用をたした後は水をやるのをやめた。ももこが飲みたいなら、ケージに自動給水器があるのでそこで飲めるが飲まなかった。
 ももこと同じ部屋で早めに眠りについたが、5時前まで一度も目が覚めることなく眠った。ももこはもしかしたら目が覚めたかもしれないが。
 朝起きてすぐももこを外に出した。半袖ではひんやりと空気が冷たく感じられた。ももこは老犬なりにしっかりとした足取りで歩いた。絶好調というほどではないが、まあまあ元気なほうかな。


駐車場の後ろに作った花壇で咲いている百日草

花火のような百日草
花びらが丸くなくへらのかたちをしている