後ろ脚の具合がよくない、老犬ももこ

 今日はこどもの日。陽射しは強いが、風がさわやかで暑さがひと段落した。
 老犬ももこはあいかわらず食欲はあるが、後ろ脚の調子が良くないようだ。家の中を歩いているのを見ると、いつもより後ろ脚が開きやすい状態で、ももこもどことなく浮かない顔をしている。昨夕の散歩は大丈夫かなと思ったが、足取り軽く割合と歩いた。散歩から帰ってきたももこは笑みを浮かべているような表情をしていて、後ろ脚の調子がいいと本人も気分がいいのだなと思った。
 今日のももこの浮かない顔は、身体の調子に不安を感じているからかもしれない。そう思うと可哀そうになってくる。
 こちらの調子はまあまあ。それほど暑くないので庭に出てぼさぼさに伸びた紅梅の木をぼちぼち剪定した。高枝鋏に付属のノコギリを付けて、高い所の太い枝をゴシゴシ切った。かなり太い枝を切ろうとしたが、途中で疲れたので半分くらい切ってやめてそのままにしてある。無理をしないで少しづつ切っていこう。
 午後は昼食後に友だちに電話をした後、梅の木の剪定の疲れか急に眠くなり、1〜2時間眠ってしまった。もここは別の部屋で眠っていた。目が覚めてすぐには起きる気にならず、横になっていると、ももこの足音が聞こえた。わたしの様子を見に来たようだ。ももこが歩く後ろ姿を見ると、なんとなく胸がしめつけられた。心もとない老犬の歩く姿に。


鉢植えのクレマチス’雪おこし’
地植えにしている’雪おこし’は今年は一輪の花も咲かない

赤いアスチルべの花芽が上がってきた

こぼれ種で大きくなったニゲラ
花が咲くのが楽しみ

種を蒔いたわけでもなく、苗を植えたわけでもないのに
いつのまにか大きくなった名無しの草
花が咲けば何の花かわかるかも