薬を処方され、風邪は少しづつ回復へ

 今日は久しぶりに陽射しが出た。雨の日が続いたので気分も晴れやかになった。ただ、気温が上がらず、風が冷たい。
 一昨日は近所の診療所に行き、咳を抑えたり、痰が出やすくする薬などを処方してもらった。前夜、咳がひっきりなしに出て、明け方数時間しか眠れず、病院に行くしかないと思った。家から50メートルくらいしか離れていない病院だが、なんとなく行きそびれたというか、敬遠していたというか。いつもはもう少し遠い病院に行っていたのだが、体力的に大変なので、近場にした。だが、処方された薬が的確なのか、徐々に良くなってきて夜もだいぶ眠れるようになった。
 昨夜は老犬ももこさんが自分からわたしの部屋に来て、いっしょの布団に入って眠った。風邪の熱が出て一睡もできなかった1週間ほど前。その夜もももこさんが同じ部屋に寝ていた。そのことでわたしの部屋によ良くないイメージをもっていて、わたしの部屋で眠るのを敬遠していたと思っていたので、考え過ぎであることがわかってよかった。
 すっかりと風邪が治ったわけではないが、昼間、少しだけ園芸作業をした。秋に咲く菊のさし芽である。風車菊という名の日本の伝統菊と、名前はわからないが薄いピンクの花びらに濃いピンクの覆輪が入った菊をさし芽した。風車菊は10年くらい前から栽培していて、これからも咲いてほしい菊で、覆輪のほうはいつ頃わが家に来たかは忘れたが愛らしい花を柴犬レオがいる時から咲かせていた。わが家の秋を彩る特別の菊なのである。

今日のももこ
用水路沿いのソメイヨシノはおおかた散ってしまい、
道路に小花模様を散らしている
散った花びら一枚一枚が光源となって、
あたり一面、白っぽい光があふれている