ももこを家に迎え入れることにした

 東京の多摩地区を放浪していて保護された、柴犬ミックスのももこ。推定年齢は12歳といわれたが、もう少し上のような気がする。家に預かってから今日で6日目。お互いに別々の部屋で過ごしたりするようになり、だいぶ落ち着いてきた。昨日は洋室のカーペットのおしっこのしみを発見した。ももこさんが夜眠るケージに敷いたフリース毛布も湿っていて、おしっこをしたことに気づいたのは、夕食を食べさせた後だ。もっと前にしていたのかもしれない。
 昨夜はケージの中に湿りが残ったのでわたしの部屋に即席のベッドを作り、横で眠った。夜は何回か眠る位置を変えたようだが、朝までぐっすり眠ってくれた。わたしも数回目を覚ましたが、すぐ眠りについた。
 ももことの出会いはかすかな希望とこの前のブログで書いたが、同時にふってわいた事故のようなものでもある。友だちの電話でももこのことを知る前は、わんこをまた家に迎えることはまったく考えていなかった。運命みたいなものかも。
 ももことの生活がおだやかなものになりますように。割合と元気に散歩をしている。腰が落ちていて後ろ足が特によたよたしているのがいかにも老犬という感じだが。できるだけ落ち着いた心持ちで暮してほしい。


居間の炬燵のそばで眠るももこ
いちばん落ち着く部屋が居間のようだ


耳が大きなももこ
よく見ると柴犬レオとそんなに似ていないが
どことなく面影がある
13〜4歳のレオと雰囲気が似ているのは同年齢なのかもしれない


白花の沈丁花が満開に近い


薄いピンク色の花の雪柳も咲き始めた


鷺草の球根を、昨年の鉢植えから取り出し、新しい鉢4つに植えつけた

部屋の中から鷺草の球根の植え付け作業をしているわたしを見ている