3月の始まりの日は曇りで寒い日曜日

 これを書いている朝10時ころはどんよりとした天気だがまだ雨が降っていない。天気予報によるとこれから雨が降るという。
 昨日の土曜日は、夕方近くになり、ときどきお誘いのある近所の方から家にいらっしゃいと電話があったのででかけた。まだ日の明るいうちからビールをゆっくりペースでいただく。数日前に退院された奥さんも顔を出し、和やかな歓談となる。
 1時間ほどしてわたしの携帯がなり、山梨県勝沼に引っ越しした元近所の方が所用があり東京に来ているので、(ご自身が加入している)短歌会が発行する歌誌を持ってきたので渡したいとのこと。家の駐車場に車を停めてもらい、受け取ることにした。この方は何十年と短歌を作っておられて、会員の歌を寸評する役目も務めているようだ。今年の年賀状で、わたしが短歌を始めたことを知り、歌誌を持参してくださった。
 いったん家に戻り、歌誌を受け取った後、一緒にまたさきほどの家にお邪魔し、その家の人も勝沼に親しい知人がいるとのことで話がはずんだ。勝沼大善寺というお寺や、周辺の温泉が話題に上った。しばらくして勝沼から来た人の娘さんも合流してさらに話が盛り上がった。ぜひ、勝沼にいらしてくださいということになり、その席にいた人はみんなその気になって、お開きに。父親と娘さんは交代で車を運転すると言って勝沼に帰った。
 娘さんは帰り際に一昨年亡くなったレオのことを聞いてくれた。レオちゃんが亡くなってどのくらいたちました?この6月で2年になります。レオが死んだ後どのように感じているかを話すのが難しくまた辛くて、娘さんの家の亡くなった柴犬スバルちゃんのことを聞いた。今はどこにいるのですか。東京都下の某所にある墓地に埋葬されているとのこと。スバルちゃんが高齢になり足をひょこひょこさせながらいっしょうけんめいに歩いているとき、レオはまだ若い盛りで5歳にもなっていなかった。その当時を思い出し、過ぎ去った時間の長さを思った。
 いつもこの家に招かれるとアルコールの取り過ぎになるので昨夜は自重した。


一昨日の写真
青紫色のクロッカスが一つだけ咲いた


これも一昨日の写真
庭植のクリスマスローズ
植えてから10年以上になる


これは今日の朝撮った写真
沈丁花が咲き始めた