疲れ気味なのでのんびり過ごす

 風は冷たいが陽射しはあたたかい。朝早く(5時過ぎ)起きたが何となく体が重い。燃えるゴミを出す日なので、庭の掃除をして落ち葉を庭に掘った穴に入れたり、ゴミ袋に入れりした。この前のゴミを出す日は雨だったので庭掃除は1週間ぶりだがこの季節、落ち葉で庭が埋め尽くされることはない。ただ、植木鉢の後ろや庭の隅に風に吹き寄せられた落ち葉がたまっている。こういう落ち葉が春の光の下で妙に目立ってしまう。まだ季節はそこまで進んでいないが。
 庭掃除とゴミ出しをして、朝食をとると横になりたくなり、横になると眠ってしまい、2時間ほど寝た。お昼過ぎ目覚めたが疲れがとれた感じはしない。買い物があったので起きて近所に出かけたが、その途中菩提寺に立ち寄って、お墓の花立の水を替え線香をくゆらせた。4日ほど水を替えていないが花はまるでお供えしたばかりのようにきれいで元気だった。雨の日が2日続いたからかもしれない。
 誰もいない墓地に身を置いて、気持ちがやわらぐのを感じた。亡くなった愛犬の写真をバッグから取り出して、父や母に、最後の方のレオだよと語りかけた。だいぶ歳とっているでしょ?でも可愛いでしょ?この写真を撮ったときから2か月余りで亡くなったんだよ。
 柴犬レオの写真を片手に持って墓地を回ると、お線香が煙をなびかせているお墓があった。白とピンクを基調にした春の花が供えられていた。墓碑を見ると、どなたかの月命日のようだ。他のお墓の中でひとつだけきれいな花が手向けられたお墓。さっきまでここにいらした方の思いが紫煙とともにあたりに漂っているような気がした。

ラナンキュラスの花
つぼみが茎を伸ばしながらふくらみ、花開きそう
最初に開いた花は満開になった


コンテナに植えたチューリップの球根が芽を出して、
葉っぱを展開させている


今日の白梅
少しづつ咲き進んでいく