金柑の木を剪定した

 午前中は晴れて陽射しがいっぱいだったがお昼過ぎから雲が出て日が陰った。日曜は天気が崩れるとの予報だ。
 ザクロの木の剪定で傷めた腰は、ほとんど痛みがなくなったがかすかな異和感が残る。腰に負担をかけないないよう日常の動作も気を付けている。腰をかがめる姿勢は少なくする。腰をかがめて重たいものを持ったり、腰をかがめ遠くにある物を手を伸ばして取るのは避ける。下にあるものを取るとき、腰を下ろして取るようにしている。
 短い時間なら大丈夫かも、と思い、2〜3月中に切ろうと思っていた金柑の木を短く剪定した。愛読の園芸書(「新・園芸クリニック④ 庭木・花木・家庭果樹」)によると、金柑は3月に剪定となっている。早すぎたようだ。まだ金柑の実がなっているので、実がついた枝は残してある。柚子の剪定は2月から3月となっている。実は柚子を切りたかったのだが、脚立に上って切るので腰に不安があり、やめたのである。
 姪のこどもが近所の友だちと駐車場の空いている所で、ローラースケートをしていた。柴犬レオがいた時、気分転換やトイレのために駐車場まで抱いて連れてきて、ブロック塀沿いに歩かせたり、休ませたりしながら、こどもたちと話したりした。こんなことを思い出しながら、子供たちと少し話した。自分たちが使っているローラースケートが昔のものだという。今のローラースケートはシューズとローラーが一体になっているが、昔のものはローラーだけで自分の靴をそのまま使うとのこと。わたしも大昔にローラースケートをしたおぼえがあるが、あのときはどうだっただろう。7歳くらいのこどもにも、「昔」があるのかと思い、おもしろかった。わたしの年齢になっての昔と、7歳のこどもにとっての昔は、まったく違うように思える。


玄関前に植えた白花の沈丁花のつぼみ


開きかけた鉢植えのクリスマスローズ