朝から曇っていて、雨が降り出した。陽射しが出ないので寒々しい。家に引き篭もっているのが心地よくなってきた。
年賀状に使う絵を描いているのだが、これは、という一枚が描けずに迷走（？）している。
今日は隣の方からいただいた蜜柑とリンゴ、友だちからいただいた柴犬の硝子の置物を描いた。柴犬の置物は、長野県諏訪市にある北澤美術館を訪れた犬友だちに、レオ君がいたから、とお土産にもらった。８〜９年ほど前のことである。
蜜柑と硝子の置物の絵、リンゴの絵をそれぞれ一枚描いた。硝子細工の柴犬はレオにあまり似ていないが、これをもらったときはレオはまだ壮年で元気いっぱいだったなとなつかしみながら描いた。
レオがいる時、何回か飾って楽しんだが、壊れやすい硝子なのでほとんどは引き出しの中にしまってある。こうして表に出して見ると、この硝子の柴犬にもレオと過ごした時間が映し出されているような気がした。
硝子の柴犬は高さ５センチほど
耳と尻尾が立っているのが柴犬らしい
鼻が長めなのも柴犬の特徴かな
色合い、艶とも申し分のないリンゴなので絵を描くしかないと思った
