雨の土曜日は疲れ気味

 11月の最初の日は、雨が降った。気温は上がり、冷たい秋の雨ではない。
 一昨日の外出のせいか、疲れがたまって元気になれない。昨日から痒みが出て、手首や腕などをやたらに掻いていた。これも疲れがたまったサイン。ひどくなると蕁麻疹が出るので、休養に努めたい。
 午後は車で図書館に予約した本を受け取りに行った。雨の多摩川を見ながら車を走らせた。ちらっと河原に目をやると、柴犬レオの幻が雨の中走っているのが見えたように思えた。雨の中どこに行くの?お母さんが帰ってくるまでには家に戻っておいで。いなくなったレオがどこかで元気にしていたら、どんなにいいだろうか。二度と会えなくても、どこかにいてくれたらいいのに。
 図書館で受け取った本は短歌の本が三冊と、ネイチャーウォッチッグガイドブックが一冊。短歌集の一冊は、古語が多用されて歌の内容がよくわからない。これも疲労のせいだろうか。短歌を鑑賞するとき、その意味にとらわれてはいけないという見識もあるが、意味が分からないと心の中に引っかからない気もする。佐藤佐太郎さんという歌人の自選歌抄を借りてきたが、こちらはすっとその世界に入り込める。
 ガイドブックは「樹皮と冬芽」という本で、431種の樹木の樹皮と冬芽の写真が掲載されている。冬の森や林を歩くとき、分からない樹種がこれでわかるようになるといいな。


咲き終わるホトトギスよこの秋も昨年の秋もレオはいなかった


昨日買ってきた
ガーデンシクラメンビオラ、スイートアリッサムの花苗
冬春用のプランターに寄せ植えする予定



数日前、ザクロの実を割って絵を描いた
サインペンで下描きして、水彩色鉛筆で彩色