今日のいけ花教室はお休みした

 雲が多く薄日が射し、昨日までの秋晴れから天気が変わった。
 とりわけ疲れているというわけではないが気のりがしなくて、生け花教室を休んだ。ただ花材だけは取りに行った。風船唐綿2本、オリエンタルリリー(赤一本、黄色一本)、白のスプレー菊2本である。風船唐綿は緑色の風船状の実をつける植物で、昨年もこの花材を使った覚えがある。生け花を習うようになって、もう一年たったのかと時の流れの速さを思う。
 昨日、鉛筆書きした教会のスケッチを写真を見て彩色しようと思ったが、携帯で撮った写真を見ると、難しく思えて手が進まない。9月から描き始めた建物の絵はどれも中途半端で、自分が納得する絵が描けない。昨年描いた駅舎や自由学園明日館の絵と比べても、絵が下手になったような気さえする。どうしたものか。こうしたらいいのでは、というアイデアがある。構図の問題だが、用紙いっぱいに建物を描くのでなく、ホワイトスペースを上手に生かし描いてみたい。あと何回かスケッチに行くことになるかもしれない。
 明治神宮献詠会の10月の兼題「波」で、短歌を作ってみた。

 銀色の帯のごと波飽かず見きホスピスに友見舞いし後
 旧型のテレビ流れ着きし波高い明けたばかりの白戸海岸


今年もハロウィーンのピックを鉢にさした
まだつぼみの菊の鉢である
柴犬レオがいる頃を思い出してしまう
この同じピックを鉢に飾っていたから


このピックは昨秋買ったもの


ひとつだけ咲いたダリア
’テンダーピンク’という名前が付いている
この庭で10年以上咲き続けている