真冬の寒さ、ろうばいの絵を描き始める

昨日は春の陽気だったが今日はまた冬に戻った。

あたたかさを体験したので寒さが前よりもこたえる。

気持ちも縮こまりそうだ。

 午前中は小池光の歌集『時のめぐりに』を読んで読み終えた。少し時間を置いてもう一度読みたい。

 昼食後しばらくたって眠くなったので,これはいけないと思い、眠気覚ましに庭に出て目高が棲む甕の水面に浮かんでいる食べ残しのえさなどを取り除いた。

 眠気覚ましに絵を描こうと思い、庭に咲く蝋梅の枝を2本切った。蝋梅の花は絵を描くのは難しそうで、実はこの冬いちど試みたのだがやめてしまった。

 木の枝や花をそのまま描くのは難しいので、今度は切った枝を一輪挿しに挿して描こうと思った。

 葉書サイズの紙に鉛筆で下描きだけはしたが難しかった。花びらの輪郭がはっきりしていないというか、描きにくい。薄い色も難しい。

 今日は鉛筆描きだけにした。

 明治神宮献詠会の2月の題詠「午後」の歌を1首、はがきに書いて投かんした、あまり自信がないがこれ以上考えてもいい歌ができそうにないので。

 

卓の上の蝋梅の花甘き香は寄せては返す波のごとくに

 

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