近くの駅舎の絵を再び描く

 朝方は雲が厚くおおい、どんよりとした天気だが昼近くになり、晴れ間がでた。朝から準備して、近くの駅舎のスケッチをすることにした。ほんとうは神谷町にある教会を描きに行きたいのだが、そこまでの元気がないので近場にしたのである。体力がない自分が不甲斐なく、泣いてしまったが気を取り直して家を出たのは10時過ぎ。駅舎前の広場の歩道に置いてあるベンチに座って、F4サイズのスケッチブックに鉛筆でスケッチした。
 どの位置で絵を描こうか迷ったが、通行人の邪魔にならない座れる場所を選んだ。土曜なので通行人も車の行き来も多い。最初は実物を見ながら鉛筆の下描きだけをして、彩色は写真を見て家でやろうと思ったが、お昼ごはんをはさんでそのままベンチに座って彩色した。水を入れたペットボトルや、水入れ、絵筆、筆を拭いたり、濃すぎる色を拭き取るためのタオル、水彩色絵具と水彩色鉛筆を一応用意しておいた。
 4時前になり、集中力が途切れたので、色付けの途中だが切り上げることにした。色のついた水は排水溝に捨てた。駅前の商店で買い物を少して帰途についた。



絵の下の方に、某大手米国系コーヒーのチェーン店からテイクアウトした
珈琲を不覚にも垂らしていまい、茶系の色を塗ってごまかした
水彩画は色を濃く塗ると修正が効かないので難しい面もある


10年近く同じ鉢に植えっぱなしのシュウメイギクが<買ったばかりの時を除いて)いちばんたくさんつぼみをつけた
夏の水やりが不足して、ほとんど花が咲かないことが多かったが
この夏は水やりを心がけた