彼岸の中日、ヒヤシンスを描く

 早朝は雨が降っていなかったがいつからか降り始めいつからか雪に変わった。
 雨が降らないうちに墓参りに行こうと思ったが10時頃家を出るとすでに雨が降っていたのであきらめた。いつもは彼岸の入り前に墓参りに行き、早々に花を替えてくるのだが今年はいろいろあり、行くことができなかった。今日こそは、と思ったがこの天気では無理だった。
 墓参に持って行こうと切ったヒヤシンスの絵を描くことにした。
 昼前から描き、昼食をはさんで3時前に描き終えた。葉書サイズの紙に書いた。老眼鏡をかけると不自然に大きく見え、裸眼だと細かいところが見えにくい。だが眼鏡は使わず、で鉛筆スケッチし、彩色した。見え過ぎるのも描きづらいものだ。
 スモモの花や染井吉野、桃の花が咲く庭に雪は降り続き、庭土に積もり始めた。樹には積もらない。白いスモモの花は陽射しが降りそそぐときいちばんきれいに見える。雪が降る曇天を背景に白い花が凍えて見えた。


鉛筆、水彩色鉛筆、油性色鉛筆を使って描いた

友だちからもらったチョコレートを描いた
鉛筆、水彩色鉛筆、水彩色絵具、油性色鉛筆を使った