暑さが一段落、百日草、朝顔を描く

 雲が多くて、陽射しが弱まり、過ごしやすい。時折、小雨がぱらつく。扇風機もエアコンも使わない一日だ。
 パソコンを操作しているとき、パフォーマンスが悪いとかいうメッセージが出て、解決するにはここをクリックとあるので試しにクリックしたら、必要のないソフトウェアを買わせるウィンドウが現れた。すぐ×をクリックして無視したが、パソコンを立ち上げるごとに現れるので、セキュリティソフトの会社に相談したら、ウィルスに感染したわけではないが削除した方がいいと言われ、削除した。ワンクリックで思いもよらないサイトにつながることがあるので、気を付けないといけない。
 水彩画を描いている方のサイトで、いいなと思う絵を見つけた。この方はなんでも絵に描いてしまう。花や風景はももちろん、愛猫やソフトクリームなどのお菓子、果物、野菜、干してある洗濯物、自画像・・・・・・。身の回りにあるものすべてを絵に描いている。
 題材の見つけ方、絵の描き方が刺激になり,わたしも描いてみたくなった。透明水彩絵の具を使っているが色ののせかたがすばらしく魅力的。花たちが絵の中で歌っているような・・・・花が絵に描かれて喜んでいるような、そんな絵を描いている。

 わたしが描いたのは百日草と朝顔。百日草は切り花にする前に絵に残そうと思った。朝顔は曇りの天気なので午後まできれいに咲いていたから描く気になった。

葉書の裏面と表面に絵を描いた
百日草の花と葉っぱ
このアイデアは上記の水彩画家さんのサイトからいただいた



花びらの縁が白い覆輪咲きの朝顔
斑入りの葉っぱもきれい


 柴犬レオの写真はほとんどの部屋に飾ってあるが、たいていはちらっと見るだけで、心が波立つことは少ない。今日はちょっと変で、ある写真が心から離れない。2012年の2月か早春に撮った写真で、近くの川沿いの側道をレオが歩いている。周りの木立とレオの影、光の具合からまだ寒い季節だとわかる。この写真の中へ、戻りたくなった。まだ寒いが少しづつ日が長くなる季節の、春を待つ気持ちをレオと共有したくなった。かなわない願いだが、せめて2012年2月へ気持ちだけでもタイムトリップした。