百日草の絵を描く

 雨模様の天気だった昨日に比べ、今日は曇りがちだがときどき陽射しがでた。
 昨日は涼しかったので、紫陽花の木を4本ほど花後剪定し、玄関横の小さな花壇に植えたヒメウツギや都忘れの花後の枝茎を切った。真夏になる前に切ってすっきりできるものは切っておこうと思った。ただ、右腕の付け根あたり、上腕部に腕の動かし方によってときどき痛みがあるので、右腕だけを使わないで左腕も使って作業した。紫陽花の剪定は左手に鋏を持ってやった。枝が太くなく、切る位置も腰の高さからせいぜい頭の上くらいまでなので、左手でも時間をかければ剪定できた。日常生活でも左手でできることは左手でやることにしている。庭木の剪定や梅、スモモの収穫など、調子に乗って右腕を酷使したと反省している。
 昨日、庭仕事をしたので今日は植木鉢の水やりと、千日紅の苗の植え替えだけで、力仕事はしないようにした。その代りというわけではないが、プランターで咲いている百日草の花の絵を描いた。花をまじまじと観ると、どの方向から描くのがいいのか迷いが出て、なかなか描けなかったがとりあえず一枚描いてみることにした。
 実物ではなく、写真を見て描いた。どの花を描いてもそれぞれの個性があり、その個性を描くのは難しいと思った。
 日曜日は柴犬レオがいないということが特に寂しく感じられる。人が多い場所があまり好きでないわたしは特別なことがない限り休日は家にいるようにしているが、レオがいるときはレオの姿を見るだけで心が和らいだのだと今になって思う。見るだけで優しい気持ちにさせてくれる、それがいわゆるペットという存在が持つ魅力であり価値にちがいない。レオはペットというより家族であり、同伴者であった。


 夕方、紫陽花の剪定枝を束ねた後、少し散歩をしようと住宅街を歩き始めたが空には黒い雲。怪しい一陣の風が吹き、ごろごろと雷鳴が響く。散歩中の犬友だちに会ったので少しだけ話したが、連れのわんこが雷の音に反応して飼い主さんに飛びかかり帰ろう帰ろうとアピール。こちらも雨が降る前に早々に帰った。帰ってブログの続きを書いているが、雨が降り出した。雷も近づいてきたようだ。激しい雨音が聞こえる。


鉛筆で写真を見てスケッチして、水彩色鉛筆で彩色し、最後にサインペンで輪郭をなぞった


鉢植えの赤いダリアが咲き始めた