ジャカランダの芽が出た

 昨日に引き続き、少しだけしのぎやすい。日中はエアコンをつけなくても、扇風機でなんとかなる。
 あまり無理はしないが、昨日に続き、今日も庭木の剪定を少しばかりした。昨日は細い枝を四方に伸ばして見苦しく思ったグミの木とベニバナトキワマンサク、今日はクチナシの木を一本とモミジを一本、剪定した。
 部屋の片隅に見つけた昨年の日日草の種も蒔いた。小さな紅茶の缶に入っていた。「レオがいた2013年5月に植えた日日草の種」という手書きのラベルが貼ってある。今から蒔いて発芽するか、発芽しても花が咲くかどうかわからないがとりあえず蒔いてみた。芽が出るかどうかを待つのも楽しみのひとつ。
 育てるようになって15年以上にはなる、ジャカランダの木がある。マメ科の熱帯花木で、初夏に明るい紫色の花を咲かせるがわが家のは一度も花が咲いたことがない。直径30センチの鉢に植えたまま13〜4年はたつだろう。植え替えると枯れそうでそのままにしてあるが、毎年、どんどん上の方に枝を伸ばし、下の方の枝がなくなるので見た目のバランスが悪くなる。思い切って7月19日に伸びた枝をばっさり切った。こうすれば下の方から芽が出て枝を伸ばすと思った。同じような剪定を2011年にも行い、その時は太い幹のかなり下からも新しい枝が出てきた。
 今回はどうなるだろうと半分不安に思いつつ、葉っぱのある枝をすべて落としたジャカランダの木を毎日見ていたが、数日前に小さな芽が出た。下の幹からは芽が出ないが、上の方の太めの枝から芽が出てきた。枝が上に集中するので、木の形のバランスが悪いのはあまりかわらない。毎年少しづつ上の枝を切るなどして、下の方から枝を伸ばすように手入れするしかないようだ。


葉のある枝をぜんぶ切ったジャカランダの木
上の写真は切った7月19日に撮影
下の写真は今日撮った


濃い赤紫色のトレニア〈手前)、濃いピンク色の日日草(右)、紫色のアンゲロニア〈左奥)
今年はいつもより鮮やかな色の花を植えた
この方が気持ちも明るくなるのではないかと思った