天気が急変

 朝5時前に目が覚めて、庭に出ると下弦の月が空に浮かんでいた。なつかしい月と思った。昨年6月に亡くなった柴犬レオがこの家にいる頃はよくこの月を見た記憶がある。レオをトイレに出すため、また興奮して眠らないレオを落ち着かせるために真夜中から早朝にかけて、外に出ることが多かったからだ。
 レオの思い出にひたりながら、家の近くを少しだけ歩いた。
 朝方は晴れて太陽の光があふれ、いい天気になりそうだと思った。しばらくたつと雲が出てきた。庭仕事にはこのくらいがいいと思い、乙女椿の木を一本剪定した。椿の木が多いので、(剪定するのは)あと何本と数えながら、外出しない日は一日に一本ペースでこつこつと切っている。
 お昼ご飯は近くのお店でランチを食べ、家に帰ろうと店の外に出るとしとしと雨が降っている!店に来るときは曇り空でしばらくはこの状態かなと思っていたので、急な雨が意外だった。朝方の陽射しからの急変にも驚いた。
 そのまま夜まで雨が降り続き、夕方雨が止んだらもう一本椿の木を剪定しようと思っていたができなかった。


晴れている朝のうちに撮影
変わった形のつぼみが色づき開花して、こんなチューリップになった
上のチューリップは黄色が入った赤、オレンジ色に近い赤〈バーミリオン系の赤)だが、
フリンジが入った下のチューリップは
深みのある赤で、水彩色絵具のマゼンタ系の赤だ


パステルカラーの八重咲きのストック
オレンジが入ったピンク色がかわいい