桜が開花した今日、柴犬レオの絵を描いた

 気温が上がり、午後になり、東京では桜の開花宣言が出された。わが家に一本あるソメイヨシノはつぼみがふくらんで今にも開きそうだがまだ開いていない。近くの用水路沿いの桜はどうだろうか。まだ見ていないが後で行ってみよう。
 春うららの天気なので外出しようと思ったが、いまいち元気が出なく、家にいることにした。六本木の森美術館で開催中のアンディ・ウォーホル展を見に行きたかったが、体調が万全の方がいいと思った。数日前、友だちと長電話した時、一人のアーティストを取り上げた美術展が割と少ないという話になり、興味のあるアーティストの展示会が日本に来たら見た方がいいねと言い合った。アンディ・ウォーホルもこれだけまとまった作品を見る機会は生きている間にもうないかもしれないと思ったので、行ってみようと思ったのだ。
 外出を見合わせた代わりということではないが、午後は柴犬レオの絵を描いた。少し前に写真を見て鉛筆でスケッチした絵に、水彩色鉛筆で彩色した。3月27日はレオの17歳の誕生日なので、なんかお祝いというか、記念になるものを残してあげたいと思い、スケッチした。レオの誕生日はこれからも祝ってあげたい。レオが生まれたから、この家に来てくれたわけだし、レオとわたしの関係はレオが生まれたことから始まったのだから。

2012年7月のレオ
暑い最中、首にハンカチーフで保冷剤をまいて庭を歩いている
次の年の夏は迎えることができなかった
昨年3月から描き始めたスケッチブックの最後の絵を、レオの絵にした