西洋ススキ、トルコ桔梗を活ける

 午前中は雲が多い天気、夕方近くから雨が降り始めた。
 月に二度の生け花教室は午後1時頃から始まる。まだ雨が降っていなかったが念のため折り畳傘を持って行った。
 今日の花材はパンパグラス(西洋ススキ)1本、濃い紫色のトルコキキョウ1本、ニューサイラン2本、月桃の実がついた枝3本。西洋ススキは丈が長く、月桃の実は頭が重たくバランスが悪くて、活けるのに難しい花材だ。
 西洋ススキは中心に真っすぐ活ける。ニューサイランは葉に切れ目入れて丸める。それぞれの花材の扱い方を先生に教えていただき、なんとか活けた。
 花器を置いた折り畳み式のテーブルの脚が突然、折れ曲がり、花器や花材が床に放り出されるアクシデントが起きた。生徒さんが活けている最中に起こったので、ケガがなくて何よりだった。そのテーブルは脚の部分が強い力でひしゃげている部分があり、前にも一度突然倒れたので使わないように伝えたつもりだったが伝わっていなかった。今回は管理者に直接テーブルを見せて伝えたので多分大丈夫と思う。
 老犬ももこの夕食の時間まであと1時間くらいはあるが、ももこはお腹がすいたのだろうか少し前から部屋の中を歩き回っている。わたしはパソコンに向かっているので催促するようにこちらをときどき見たりする。

西洋ススキが立派なたたずまい
月桃のオレンジ色の実とトルコキキョウの紫のコントラストもきれい
丸めたのがニューサイランの葉