朝から雪が降る日に、梅の絵を描いた

 早朝はみぞれだったが、すぐ雪に変わり、日中も間断なく降っている。先週土曜の雪に比べると今のところ降り方がおとなしく(?)、気持ち的にはらくである。先週はどこまで積もるのかという圧迫があった。
 千葉から野菜を積んで来る八百屋さんが今朝も来て、冷蔵庫の野菜が少なくなっていたので助かった。野菜を買って家に戻る途中、駐車場の後ろに植えた早咲きの白梅を見てみると、雪帽子をかぶった白い花がとてもかわいらしく目に映った。白い花に白い雪。色彩のインパクトはないが、この寒さの中、ぱっちりと開いた花は雪をふんわりかぶり、後光がさしているようにも見えた。実際のところ、花にとっては雪は迷惑なものかもしれないが。
 雪の中、家からデジカメを持ってきて、雪が積もった白梅の花を撮影。炬燵に入って、画像を見ながら絵を描いた。一昨年春から学校時代以来の絵を描くようになり、昨年は梅の花を何十枚とスケッチしたが何枚描いてもぴんとこない。今年も上手く描こうという気持ちはあるが、それより楽しんで梅の花を描いている。
昨日、庭に訪れた野鳥は渡り鳥のジョウビタキ。繁殖期でない冬季に大陸から渡ってくるようだ。スズメより少し小さいと書いてあるが、わたしにはスズメより大きめに見えた。単独で行動し、胸が鮮やかな橙色なのはオスである。


雪の綿帽子をかぶった白梅の花


サインペンでスケッチして、水彩色絵具で彩色した


こちらは八重の紅梅を描いた