東京は大雪警報

 昨夜3時ころ、ソチ冬季オリンピックの開会式を見ている途中、外に見たら細かい雪がちらちらと舞い降りてきた。
 朝は7時半頃起床し、庭に出たらもうすでに雪が降り積もっている。午前10時過ぎ、東京は13年ぶりの大雪警報が出た、夕方からは風が強くなり、吹雪となり、未明まで降り続くようだ。
 お昼頃、買い物のために外に出ると細かい雪が風に吹かれ、すでに吹雪状態。これがもっと風が強くなり、さらに激しくなるのだろう。こちらでは雪が降ると大きなぼた雪が多いので細かい雪は珍しい。こういう(細かい)雪が見られるなんて、と近所の人とことばをかわした。
 買い物以外は外出せず、家で炬燵に入って過ごす。思い出すのは柴犬レオがいた頃の雪の日こと。レオは平成9年(1997年)3生まれ。家にレオを迎えた翌年、まだ1歳を迎えていないレオと、雪が積もった多摩川の河原に遊びに行ったことを思い出した。テニスコートにはさまれた芝生の広場には雪が残っていた。そこでレオと休んでいるとどこからか黒い犬が走り寄ってきて、レオにとびかかり地面に倒してガブッとやり、すばやく去って行った。レオは立ち上がり、めちゃくちゃ悔しがっていた。その黒い犬とは生涯、仲が悪くそれからも何度か悶着があった。1998年に1月は東京で19センチの積雪があったと記録にあるから、そのときの雪かもしれない。
 今日は13年ぶりの大雪警報だが、13年前というと2001年。まだレオは3歳。雪が降ると大はしゃぎしていた頃だ。なんとなく記憶に残っている。大雪が降ると坂道が多い住宅街では車を走らす人がほとんどいなく、リードなしでレオを自由にして住宅街を散歩した。多摩川の河原にも行ったが、親子連れが繰り出して,そりや雪だるま作り、雪合戦などをして遊んでいた。レオはリードなしで雪原を走り回った。いくら遊んでも疲れ知らずの頃だった。思えばわたしも寒い中、レオとの散歩を何時間でも付き合えるほどの体力があった。
 ときおり、拭きだしのガラス戸越しに眺める庭は、同じ調子で雪が降り続け、積雪がどんどん多くなっていく。植木鉢に積もった雪を見るとすでに20センチ近く積もっている。まだ午後3時半。

夕方から風が強くなるとの予報。4時ころは風が強く雪が横方向に降っていたが6時近くになり、ぱたっと風も雪もとまったような?????これからどうなる?

朝8時前の庭
桃の木の下、クロッカスのつぼみに桶を被せた
夕方に桶が雪の中に埋もれて見えない状態

同じ朝8時前、軒下に置いた植木鉢

午後4時過ぎ、同じ植木鉢がこういう状態に
風が強くなり、雪が吹き込む

居間から見える庭もすっぽりと雪におおわれている

午後4時半ごろの柿の木と桜の木

ジャカランダの植木鉢にも雪が積もる
熱帯花木なのに、この寒さで枯れないにしても
芽出しが遅れそうだ


下の3枚の写真は2006年1月21日に撮影したもの
このときの積雪9センチだった
多摩川の河原で興奮してはしゃいでいる柴犬レオ
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多摩川の河原で友だち犬の女の子と遊ぶレオ

雪が積もった庭で