冬晴れの日、ムクゲの剪定を

 不安定な昨日の天気から一転して、今日は晴天、朝は寒かったが日中は風がなく陽光があたたかい。
 庭の端の方には落ち葉が吹き寄せられ、雨で地面にへばりつている。もう少し庭をきれいにして年を越したいなと思った。今年はお正月だからといって、あれこれ年越しの準備をするのは願い下げにして、のんびりとするつもり。庭をきれいにして、部屋の中もほこりくらいは掃うことにしよう。
 まずムクゲの木を7〜8本剪定した。大きな木は脚立に乗って、ノコギリで太い枝を付け根から切って間引いた。ムクゲの剪定枝を拾い集めて、半分くらいに折ってまとめてひもで束ねた。いつも思うことだが、枝を切るより、切った枝の後始末のほうが何十倍も大変。腰をかがめる作業なのだ・・・・・・
 ムクゲの枝の剪定と後始末でくたくたになり、へばりついている落ち葉の掃除は別の日にすることにした。燃えるゴミの回収日に間に合うように、掃除をしたい。梅やスモモの枝もできれば切りたい。燃えるゴミの回収日にあわせてやろうとすると、そんなにのんびりとはしてられない。梅やスモモは年明けてからでもいいことにしようかな。
 それにしても大好きな柴犬レオのいない年末年始は寂しいな。話し相手になるわけではないが、そばにいてくれるだけで気持ちがやすらぎ、なぜか心強かった。高齢犬になり手がかかったが、そばにいるだけでよかった。レオがいれば一人でいても一人ではなかった。心が通じ合う友で、わが子のようなところもあり、共に暮らす相棒でもあった。具体的にはこちらが面倒を見ることが多かったが、レオはわたしの心を支えてくれた。人が相手ではあんなに心を砕いて面倒を見ることは絶対ないだろうと思う。父の介護の時も同じ部屋で寝ることはなかった。別の部屋で眠り、夜中にときどき様子を見に行った。あるていどの距離を置いていたのだ。レオに対しては最後のほうでは別の部屋に眠ることもときたまあったが、なるべく同じ部屋で寝起きを共にしようと思っていた。そうしないと、レオの様子がよくわからないし、突然の異変に気づかないこともあるからだ。



ビオラ(真ん中)ひと苗と、ネモフィラ2苗を植えたコンテナ
ネモフィラは9月にタネをまいて育てたもの
11月にコンテナに植えた時は数センチの大きさだったが
こんなに大きくなった
ヒヤシンスの球根もたくさん植えてあり、小さな芽がもう顔をのぞかせている


葉を落とした柿の木
今日もメジロヒヨドリが残り少なくなった柿の実をついばんでいた