今日はいけ花教室

 午後から月に2回のいけ花教室にでかけた。午前中は庭や駐車場のの落ち葉掃除と、柿の実の収穫、冬〜春花壇への植え付けで忙しかった。朝きれいに掃いた落ち葉だが、午後にはまた同じくらいの落ち葉が散らかり、がっかり。花壇の植え付けは例年11月中に8割くらいは終えているのに、今年は遅れ気味であせるが、体力的に自信ががなく、どうしようもない。
 生け花教室はいつもよりゆっくりと会場に行ったが、ほとんどの生徒さんが集まっていた。今日の花は赤芽柳とピンク色のガーベラ、紫色のスターチ―ス、オンシジューム。いつもに比べて枝が少なく、花が多め。
 いけ花教室に通うようになってから、家の中にはいつも花がいろいろ。枝物がいつまでも元気なので、庭の花などを組み合わせて、あちこちに花を生けている。つる梅もどきやこおり柳は柿の実つきの枝と生けているし、2週間前の教室の花はまだ元気で玄関を飾ってくれている。そんなわけで使えるのは小さな剣山しかなく、赤芽柳の枝が4本あるので、重さに耐えられないと思い、今日は壺に生けることにした。
 赤芽柳の枝の扱い方を習ったが、壺の中に枝を固定させるのは難しく、四苦八苦。赤芽柳の枝は、両手で親指をあわせて枝をにぎり、しならせて形をつくる。柳の枝はやわらかく、枝先のほうはかなり曲げても大丈夫だ。
 教室では壺の口に切った柳の枝をはさんで、口の広さを半分にして、なんとか枝を固定させた。壺の口が小さいのでなんとかなったが、口が広い花瓶は柔らかいワイヤーを丸めたものを底に入れて枝を挿してもいいとアドバイスしてくれた。花瓶や壺に生ける場合は、枝をどのように固定させるか、工夫が必要。


先生に生けていただいた
縦長の写真なので、赤芽柳の枝が途中で切れてしまい、枝の全体の形がわからないが
とてもきれいに生けられている