昨日はいけ花教室

 今日は風が強く、本格的な冬到来の雰囲気。朝から疲れが出て、あまり活動的になれない。ただ、燃えるゴミの日なので、ちょっと前に剪定した名無しの落葉樹の枝を切ってゴミ袋に入れたり束ねた。庭や駐車場に吹きだまりを作っている落ち葉も掃除した。1時間くらいの作業だが、これで疲れがさらに増したようだ。
 疲れると最近、目に出て、それでああ疲れているとわかる。昨夜もテレビを見るのが辛かったので早々に横になった。今日も目の調子が良くなく、ケイタイのメールやパソコンなど、あまり無理ができない。
 昨日のことを少しだけ書いておこう。午後から月2回のいけ花教室があり、花材はヒムロ杉、白塗りの枝、黄色と赤色のスカシユリだった。ヒムロ杉は常緑の葉で、枝が太く鋏では切れないのでそのまま使った。花器はいつもの壺にした。白塗りの枝は、何本かに切って使った。
 先生が壺に活けてくださったが、杉の太い枝を固定させるのがひと苦労だった。白塗りの枝やユリを活けて壺の中で複数の枝を交錯させるようにして、なんとかおさまった。ひと足早くクリスマス風の雰囲気のある生け花になった。
 いけ花教室は生徒さんの人数が少なく、まとめ役の方が休まれたので、準備の作業やお茶を入れたり、後始末をしたり、いつもより忙しく、落ち着いて習うことができなかった。これも疲れが出た原因のひとつのようだ。
 目の疲れをとるため、蒸しタオルでまぶたの上からあたためて、しばらく休むことにする。


白塗りの枝をいくつかに分けて散らしたのが効いている
ヒムロ杉の枝はまっすぐ立てるのだが、難しかった。
ただ、常緑の葉がいい感じで、この季節らしい雰囲気に仕上がった