生け花教室に行く

 朝は冷え込んだが日中は気温が上がり、陽射しが暑いくらいだった。
 午前中は、柚子の木と名前のわからない柑橘系の常緑樹(レモンの木かもしれない)を剪定した。園芸書によると、剪定適期は2月から3月にかけてのようだが、枝が伸びすぎたので見苦しく切ることにした。レモンの木かもしれない木はこの夏がんばって太い幹のような枝を上空に向けたくましく伸ばし、たくさんの枝葉を広げたがこれもばっさりと切った。木に悪いと思ったが、自由に伸ばすと大木になりそうな感じがあるので、懸命に頭を押さえている。
 午後からは月に2回の生け花教室。今回の花材は、トクサ、紅葉雪柳、淡いピンク色の大輪のダリア、紫色のスターチス。トクサは6〜7本あり、どうやって生けるのかイメージがわかなかったが、先生がお手本として生けた花を見て、なんとなくわかった。いちばん高く生けるのがトクサで、紅葉雪柳は横に流して変化をつけ、大輪ダリアは主役として生け、スターチスは周囲に散らす。
 回数を重ねるにつれて、花材ごとの生け方がわかってきたが、そうなると普通に生けているだけでは物足りなくなってきた。ただ、生け花は楽しみのひとつなので、自分の思うように生ければいいかな。

先生にダリアは花が大きいのである程度離して生けた方がいいと言われた