久しぶりに短歌をつくってみた

 朝方は冷え込んだようだが、7時半ごろ起きた時はそれほど寒さを感じなかった。日中は風がなく、秋の日差しが降り注ぎ、お年寄りが陽だまりでヘルパーさんといしょにくつろいでいた。
 月に一回、明治神宮の歌会に参加しているが、それとは別に月毎に兼題が出され、全国から短歌を募集する月次献詠というものがある。今月は「土」というテーマで応募のはがきは10日必着。締め切り間近になり、短歌をつくってみた(毎月、締め切りが迫らないとつくらない傾向がある)。
 
 愛してやまない柴犬レオを詠んだもの

 秋の庭 土を寝床に昼寝せしわが老犬の幻見る
 愛犬を失いにし悲しみを土いじりしていやさんとす
 昨年は老犬がいた神無月今年も訪れ土掘り起こす


 レオが出て来ないものもいくつか
 庭の土凍てつく前に球根植ゑ待ちわぶ来春の花
 
 夕方近くになり、なにか背中を押されるような気分になり、前々から気になっていた金木犀の剪定をはじめた。今年は昨年よりさらに強く剪定したいので、上の方の太い枝をノコギリで数本切った。脚立に上っての作業なので、だんだん暗くなるとやりにくいので全体の5分の1くらい切ったところで、終了。
 一度手をつけると、毎日少しずつでも進められるので、無理ないペースでやっていこう。
 この他にも、冬〜春花壇への植え替えに必要な花苗を買いに行きたいのだが、なかなか時間がとれず、週末か来週あたりになんとかしたいと思っている。


ヘリオトロープの葉っぱに結んだ白露
これは東京の冬を越せない亜熱帯性の植物なので、
霜が降りる前に掘り起こして鉢に植えるつもり