もう11月か!秋になり、秋が深まり、ああ柴犬レオは遠くに行ってしまったのだなとしみじみ思う。庭のすべての木々や草花がレオがいない、レオがいないと語りかけているようだ。
こういうことは母が亡くなった後もあった。1月に他界し、その年の秋(9月か10月)、庭の一角の風景が母はもういないと語っているように思え、胸を突かれたことがあった。ユキヤナギが植わったあたりで、その風景は今も目に焼き付いている。
昨年のブログを見ると、種をまいた後の植え替えというか鉢上げをもっと早い時期にしているので、あせりを感じた。寒くなる前に、小さな苗が根をじゅうぶんに張っていないと冬越しができないからだ。冬越しができないと来春の花も期待できない。霜が降りても、雪が積もっても苗が冬越しできるように、根を張って葉っぱもあるていど大きくなっていてほしいのだが、間に合うだろうか。
午後は、種をまいて芽が出たネモフィラ、チドリソウ、ヤグルマギクの苗を、ひと苗ずつビニールポットに植え替えた。用事があったのでそれを片付けてから、さらにストックと二ゲラの植え替えをした。カワラナデシコ、チドリソウの一部の植え替えは明日以降にした。旅行に行く前に、ネモフィラと二ゲラの一部の植え替えをしたので、合わせて40個以上のビニールポットに植えた苗がある。せんぶがせんぶ大きくなるのは無理かもしれない。6〜7割くらいは来年、たくさんの花を咲かせて春の訪れを謳歌してもらいたい。
今日、ビニールポットに植え替えた小苗
すでに大きく成長しているもののあるが、
ほとんどが小さい
うまく根付いてくれるといいが
ナスタチュームが今頃咲いている
夏の花なのだが
こぼれ種で咲いたインパチェンス
これも夏の花