動物が出てくる夢

 心身の不調が奇妙な夢を見させるのかもしれない。一昨日と昨日の夜、続けて動物が出てくる夢を見た。
 一昨日の夢。わたしは吹きぬけの広いリビングルームがある2階屋に住んでいる。広いリビングにはライオンを飼っている。綱につながれたライオン(たてがみがないから雌か)に、バケツに入った餌をやる。牛肉がいっぱい入っていた。ペロッと平らげた後、水をやるのを忘れたので、キッチンでバケツに水を入れて戻ってくるとライオンがいない!
 階段を上り、2階の部屋から外を見るがライオンが外に逃げ出した様子はないので、2階の部屋を見回ると、ある部屋からしっぽが出ていた。ここにいる!と思い、わたしは同じく2階にいた柴犬のレオを抱きかかえて階段を下へ駆け下りるが、途中で、バッグを忘れたことに気づき、また2階に戻るという夢だ。ここで目が覚めた。
 昨日見た夢は、レオは出て来なかったような気がする。こんな夢だ。夜中に目を覚まし、仏壇を置いていある8畳間に行くとどういうわけか、部屋の角にあるガラス戸が開けっ放しになっている。雨戸があるのだが雨戸も閉まっていない。ガラス戸と直角の位置にある押し入れの戸も開いていて、積み重ねた布団の上を白地に黒ぶちの猫が歩いている。わたしの足元に白い犬がやってくる。この後、家の中で何かの展開があるのだがそれは覚えていない。ただ、黒い犬も夢に出てきた。
 押し入れにいた猫はもしかしたらハクビシンなのかもしれない。どこかからハクビシンが家に入るのでは、という不安感が夢に現われたのではないか。白い犬は柴犬のレオが好きだったシロちゃんという犬によく似ていた。レオは夢に出て来ないがここでレオと結びついているようだ。
 一昨日の夢に出てきたライオンはもしかしたら家族の誰かを表わしているのかもしれない。家族の誰かをライオンのように思っていたのかもしれない。

 朝から曇って昨日の洗濯物も乾かず、すっきりしない一日だった。父親の生まれ故郷に来週、はじめて訪れる予定なのだが、同行してくれる従妹から電話があり、こちらから土産物を持参する人の指示があり、お墓参りもいくつか行ってほしいという話しになった。これを聞いて、まだ回復していない体調が気になった。しばらく考えて従妹に電話をかけ、あまり身体の調子が良くないので、現地に着いた後できれば旅館でゆっくりしたい、体調が良ければお墓参りに行くことにすると伝えた。
 父の故郷といっても、父の親兄弟はみな亡くなり、一人いた甥も6年くらい前に他界し、他の甥や姪は他所に住んでいる。会う人もなく、お墓参りをするしかないような状況なのだ。今回の故郷行きでは、父の故郷はこんないい所だったんだという気持ちになりたいからあまりあちこち動き回りたくない。父が生まれた、ダムの底に沈んだ村のあたりは見に行きたいが、いい思い出を残し、また訪れたいという気持ちを持って東京に帰りたいと従妹に伝え、先方も納得してくれたようだ。


2008年秋に植えたニホンスイセン
今年も芽を出した
昨年より葉の伸び方が早いようだ
年内に花が咲くかどうか



一昨年、鉢に植えたガーデンシクラメンが植えっぱなしで
元気な葉っぱを展開している
今年の春もきれいな花が咲いたので、来春に期待



鉢植えのパイナップルセージ
葉っぱがパイナップルのような甘い香りを放ち、
10月中旬頃から赤い花を咲かせる