夾竹桃の剪定の続き

 昨日は一日中雨が降り、しかも断続的に激しい降りになり、ほとんど外出しなかった。夕方、小降りになったかと勘違いし、近くのスーパーに歩いて買いものに行ったが、途中で激しく降り出したので、出なければよかったと思った。
 明けて今朝は風もなくおだやかな晴天がひろがる。先週半ばからの体調不良はまだ続いているが、今日こそ夾竹桃の剪定をしようと思う。
 脚立を出し、ノコギリと剪定バサミをもって、あらかじめここを切ろうと決めておいた枝をまず何本か切り落とした。これでかなりすっきりするかとち思ったが、少し離れたところから見るとあまり変わらないのでさらに切り落とした。太い枝も7本くらい切ったと思う。地面に近い所から伸びているまだ若いがかなり太い枝も切った。夾竹桃は生命力旺盛な樹種で、切っても切っても夏になると枝を伸ばし繁茂する。
 そこに近所の人が通りかかり、声をかけてくれた。夾竹桃を切っているの?うちではあまり生い茂るので、根こそぎ取り除いたわ。どんどん大きくなるから大変ね。脚立の上から返事をした。毎年切っても追いつかないの。
離れたところから木全体を見て、枝がまばらに透けて見えるようになったところで、地面の剪定枝はそのままにして、とりあえず終わりにした。ゴミ出しのため枝を短く切ってまとめる作業は後回しにした。
 今日は晴天で洗濯ものが乾くとの予報だったと思うが晴れ間は朝のうちだけで、雲が出てきて湿気も多く、洗濯ものが乾かなかった。


剪定後の夾竹桃

切り落とした枝



 家の前の道路でお向かいの人が、犬連れの女性と話しているのを見て、柴犬のレオがいた頃のことを思い出した。レオと道路を歩いていると、散歩中の人に(犬連れの人もそうでない人も)声をかけられたり、こちらから声をかけたりした。足元がおぼつかない老犬を見て「がんばっているわね」と声をかけてくれる人もいた。うちの犬もくるくる回るようになったけれど、そういう状態になってからけっこう長く生きていたわと話しかけてくれた人もいた。レオがいないと、そういうこともなくなったなあ。

 10月21日は8年前に他界した友だちの命日。友だちを偲んで
「亡き友は心にどんな愛秘めてひとりこの世を去りにけるらし」

最後に友だちと会った日、いっしょに散歩をした柴犬レオを偲んで
「友だちと最後に会った冬の日は愛犬レオもそばに居たり」
「愛犬のいない廊下を日に何度歩いてみても姿なく」
「老犬が隣にいない秋の夜」
「秋進みあたたかい毛がなお恋し」


 

花壇で咲くペンタスの花
夏の花だがまだ咲いている



チドリソウ、ネモフィラ、ストック、二ゲラ、ヤグルマギクカワラナデシコの種をまいて
発芽し、本葉が数枚出てきた
そろそろポット鉢に小苗を一つずつ植え替えしないといけない
ビオラだけは少し前に植え替えをした(左上の3つのポット苗)